粉瘤は皮膚の下にできる脂肪の塊で、痛みや炎症を起こすことがあります。粉瘤を治したいけれど、どこで治療したらいいかわからないと悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?本記事では、神奈川県で粉瘤治療を受けられるクリニックを紹介します。神奈川県での治療をお考えの方はぜひ参考にしてください。
粉瘤の治療について
粉瘤の治療法や術後の注意点について、気になる点をいくつか解説します。
粉瘤治療の概要
粉瘤は、皮膚の下にできる袋状の塊で、その中に角質や汚れがたまって形成されます。粉瘤は痛みが少ないといわれていますが、徐々に大きくなり、炎症を引き起こすこともあります。粉瘤の治療法の基本は、外科手術による除去です。小さな粉瘤の場合は局所麻酔下での手術が実施されます。炎症を起こしている場合は、炎症をおさえる治療をした後に手術を検討します。手術後は、適切なケアが重要です。また、粉瘤の再発を防ぐために、術後の経過を定期的に医師と相談しながら確認することが推奨されています。
粉瘤の手術の種類
粉瘤の手術には、主に2種類の方法があります。
摘出法は、粉瘤の袋を含めて周囲の組織とともにすべて取り除く手術です。局所麻酔を施した後、粉瘤の周囲を小さく切開し、粉瘤の袋を丁寧に摘出します。
切開排膿法は、粉瘤を切開し、中の膿や内容物を排出する手術です。切開排膿法は、炎症が強く、摘出が困難な場合に選ばれることが多いとされています。
どちらの手術方法が適しているかは、粉瘤の大きさ、状態、患者さんの健康状態や生活環境によって異なります。
粉瘤手術後の注意点
手術後は、適切な傷のケアが重要です。医師の指示に従い、傷口を清潔に保ち、感染を防ぐためにも手術部位に触らないようにしましょう。傷口の赤みや腫れ、痛みが長引く場合や異常な分泌物がある場合は、速やかに医師に相談することが重要です。また、日常生活に戻るタイミングや運動再開の時期についても、医師のアドバイスを参考にしてください。
神奈川県の粉瘤でおすすめの名医
栗山 元根 医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院@川崎市麻生区
プロフィール
栗山先生は、千葉大学医学部を卒業後、高知大学医学部附属病院形成外科や千葉大学医学部附属病院形成外科で経験を積まれた日本形成外科学会 形成外科専門医・指導医です。生活の質を向上させるための機能的・整容的な治療を行い、皮膚という目で見える部分の症状を改善することを目的に診療に当たられています。丁寧な説明と同意のもと、患者さんが安心して治療が受けられるように努めてられているそうです。
栗山先生はこんなドクター
栗山先生は、患者さん一人ひとりのために全力を尽くすことを目標とされています。先進的な技術と高度な医療機器だけでなく、「仁術」や「心」を重視し、患者さんの治療を追求されています。公正な医療を提供し、患者さんの選択に基づく治療を進められており、患者さんのプライバシーを尊重し、診療情報を患者さん自身に伝えるよう心がけているそうです。
栗山先生が勤務されている新百合ヶ丘総合病院では、感染していない粉瘤は袋の入り口の皮膚を含めて切除・摘出して縫合し、感染してしまっている粉瘤は局所麻酔で切開して膿を排出し、感染が治まってから切除する方法を採用されています。感染する前に切除をした方が傷跡を小さくできやすく、再発のリスクも低減できるといいます。
主な資格・所属・学会
日本形成外科学会 形成外科専門医・指導医
栗山先生の所属クリニック
医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院
医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院の基本情報
診療時間
月・木 9:00~12:00/14:00~17:00
火・水・金・土 8:30~12:00/14:00~17:00
休診日
日・祝日・年末年始
診療内容
粉瘤
住所
神奈川県川崎市麻生区古沢字都古255
アクセス
小田急線 新百合ヶ丘駅より徒歩13分
電話番号
044-322-9991
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